野村證券アナリストの特徴

【野村證券のアナリストとは】

特徴として、大きく3つ挙げられる。

1.若い人が多い
野村證券のアナリストは総数で約50名。そのうち40%の約20名が入社して5年以内の若手社員である。教育制度が充実しており、市場価値が大きく上昇するので、将来転職を考えている人には、その幅を拡げることが出来るだろう。転職先として例を挙げると、大学教授や、ファンドを自分で立ち上げたり、コンサルティングを始めたりと様々である。ちなみに、野村のアナリストに若い社員が多いのは、ある程度成長した社員がヘッドハンティングされやすいため、必然的に現在のような割合になる(それだけ野村のアナリストは注目されているのだ)。

2.リテール力が圧倒的
アナリストは外資系証券会社が強いといったイメージがあるが、やはりそれぞれの国では、その国の証券会社が強い。だから力のある外資系証券会社といえども、文化も商習慣も違う国で戦うことは不利であり、日本の場合はやはり野村なのである。これは他の国においても同様。また、リテール力が圧倒的なため、他の会社には目が届かない地方のすごいお店を発見出来たりなど、ノウハウは他に負けないだろう。

3.海外で活躍できる可能性が高い
勘違いをしている人が多い。海外で活躍したいなら外資系だろうと。しかし、外資系証券会社の場合、日本の支店に配属され、実際に海外を飛び回ることはあまりなく、多くの場合にはリソースだけ海外からもらっているのである。電話であったりメールでといったような手段で、現地の社員から情報をもらうわけだ。それに比べて野村の場合は、自分が海外に行って、自分の目や耳で情報を仕入れてきて、それらを活かしたレポートを作成するので、自身の価値を向上させていくことが出来るといえるだろう。



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