野村と大和の比較
【野村證券と大和証券の違いとは】
野村はいわゆるトップダウン型
上司がこうやれ!と命令すると、部下たちがそれをひたすらこなしていく。
するとなぜかうまくいく。なんといっても、これまでに蓄積してきた成功ノウハウが膨大であり、それを学んできた上司の指示通りに行動していくことで、恐ろしいほどの成果をあげることが出来るのである。また、一見すると上司に拘束された感のある社員本人だが、意外に自由を感じているのも事実である。野村での営業を経験した人材は、どこの業界からも評価は高い。
大和はいわゆるボトムアップ型
個人に任せてのびのびとやらせるが、とにかく結果を出さなければ上には上がっていけない。場合によっては、上司から「これやっといて」と仕事を丸投げされることもあるようだ。しかし、自分で進んで物事を考え、実行して行ける人には最高の環境ではないだろうか。実際に、わからないことを先輩社員に自分から聞きに行けば、納得いくまで説明してくれる。営業の方法についても、電話なのか訪問なのか、自分で決めることが出来るので、より納得いく仕事をしていけるだろう。そして結果を出した者には、給与という形で大きく評価されるのだ。