野村の新人社員研修
【高輪研修センターで行われてきた伝統の新人社員研修】
この新人社員研修を取り仕切るのは、体育会系出身者の多い本社の人材開発部。この人材開発部より、挨拶の仕方や手紙の書き方、財務分析、そして創業者の話から始まる「野村イズム」等を学ぶが、5分遅刻しただけで1日中、反省文を書かせ続けると、いう徹底した厳しさがウリである。
しかし、この伝統の新入社員研修の期間が徐々に縮小している。
2年前までは3ヶ月だった研修が、昨年1ヶ月になり、ついに今年から2週間に大幅縮小。
■野村證券の若手社員の話
『期間が縮小されてきたのは、研修中に辞める新人が出てきたから。
今年は内容も穏当なものになったようです』