今後の方針&特徴2010.10

会社四季報より抜粋


野村ホールディングス
【基盤固め】米国人員は10年度末2000人目標と08年度末比ほぼ倍増、日米欧アジアのネットワーク強化。傘下の私設取引システム会社チャイエックスが日本で始動。


大和証券グループ本社
【買 収】アジア戦略へ経営資源傾注、黒字化は来期メド。ベルギー金融大手KBCのCB・アジア株デリバティブ部門を今下期に10億ドルで買収、利益貢献は来期以降。


みずほ証券
【インド】ムンバイ現法が8月営業開始、現地企業の資金調達斡旋など狙う。タタグループと共同出資で投資ファンドも設立。自らの誤発注めぐる東証との訴訟長期化。


みずほインべスターズ証券
【信 託】みずほ信託と提携し、全60部支店で遺言信託の代理店業務を7月開始。みずほ銀行内の提携店舗は6月に3店追加で計153、今後も顧客ニーズに応じ展開。


東海東京フィナンシャル・ホールディングス
【発 行】下期に300億円の中期私募社債を発行、顧客向け導入投資商品としても活用。提携先の中国・国泰君安証券の香港現法へ1%強(10億円)出資し関係強化。


岡三証券グループ
【提 携】中国最大手証券・中国銀河証券と7月業務提携、中国株強化へ情報交換や人材交流開始。オンライン証券の採算改善へ7月から定額制取引の手数料を値上げ。


丸三証券
【販 売】投信はブラジル国債型のほか、アジア・中国株型が販売の柱。11年9月メドに基幹システムを野村総研へ外部委託。


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