公募増資(PO)引き受けランキング2009年上期
【既公開株式(PO)引き受けランキング(2009年上期)】
2010年3月期は総額7兆円前後の過去最高水準の公募増資ラッシュ。その主幹事争いでは、野村が断トツ1位。特に09年10~12月期は半分強のシェアを奪う結果に。業界関係者の話によると、『最近の増資は発行額が1000億円を超えている大型案件が多い。そのだけのディールをさばくには、発行会社としては野村に頼らざるを得ない』とのこと。確かに、増資する分の株を数日間しかない募集期間で売り切るためには、口座数、預かり資産が断トツに多い野村に頼らざるを得ないでしょう。野村には大きなアドバンテージがあるわけです。
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順位 | 金融機関名 | 金額 | 件数 |
1 | 野村グループ | 9108億円 | 12 |
2 | ゴールドマン・サックス | 2921億円 | 2 |
3 | 大和証券SMBC | 2461億円 | 1 |
4 | JPモルガン | 1792億円 | 3 |
5 | モルガン・スタンレー | 1317億円 | 3 |
6 | 日興シティグループ証券 | 1056億円 | 2 |
7 | バークレイズ・キャピタル | 923億円 | 1 |
8 | UBS | 753億円 | 2 |
9 | バンクオブアメリカ &メリルリンチ |
684億円 | 2 |
10 | 三菱UFJフィナンシャル &グループ |
547億円 | 2 |
2010年3月期は総額7兆円前後の過去最高水準の公募増資ラッシュ。その主幹事争いでは、野村が断トツ1位。特に09年10~12月期は半分強のシェアを奪う結果に。業界関係者の話によると、『最近の増資は発行額が1000億円を超えている大型案件が多い。そのだけのディールをさばくには、発行会社としては野村に頼らざるを得ない』とのこと。確かに、増資する分の株を数日間しかない募集期間で売り切るためには、口座数、預かり資産が断トツに多い野村に頼らざるを得ないでしょう。野村には大きなアドバンテージがあるわけです。
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