今後の方針&特徴2011.6
会社四季報より抜粋
野村ホールディングス
【連結化】持分法関連会社の野村土地建物(前期純益44億円)を7月に株式交換で完全子会社化。インド最大生保LICとの合弁が3月末発足、現地での投信運用推進。
大和証券グループ本社
【目 標】大和ネクスト銀行を5月設立、3年で預金残高1・1兆円、黒字化目標。本社の管理部門集約・営業部門シフトなど通じ3年で年間販管費200億円削減へ。
みずほ証券
【完全子会社化】みずほFGが完全子会社のみずほコーポ銀行を通じ、9月に株式交換で完全子会社化。当社1株に対しFG1・48株割り当て。当社株は8月29日上場廃止。今後も農林中金との資本関係は継続。
みずほインべスターズ証券
【完全子会社化】みずほフィナンシャルグループ(FG)の完全子会社・みずほ銀行を通じた株式交換で9月に完全子会社化。当社1株に対し、FGの0・56株を割り当て。当社株は8月29日に上場廃止の予定。
東海東京フィナンシャル・ホールディングス
【戦 略】地銀との合弁証券設立は拡大模索、取引量拡大とコスト共有化狙う。国内株ディーリング部隊縮小の一方、シンガポール現法を通じたアジア株売買拡大へ。
岡三証券グループ
【アジア】4月にインドネシア株式取り扱い開始。マレーシア大手のOSK証券と提携し、ASEAN全域の情報力拡充。オンライン証券は手数料簡素化し収益性改善。
丸三証券
【移 行】システム外部委託(野村総研)を9月に開始、合理化効果の本格化は来期以降。投信はブラジル債券型のほかアジア株式型や通貨選択型など新たな柱を育成へ。