証券会社平均年収ランキング2012
【証券会社平均給与ランキング2012】
2012年3月期の証券業界は軒並み年収ダウン。リーマンショック以降、やや持ち直してきた相場も、ギリシャ問題をはじめとしたEU圏の各国の格下げによる国債売りでリスク増大。さらに、野村証券、大和証券などによるインサイダー事件が続けて発生し、この業界で一番大切な顧客からの信頼を失う状況に。野村証券は前期比20万円ダウン、大和証券は前期比38万円ダウン。
業界全体の厳しい流れの中で、健闘しているのが中堅の極東証券。店頭や営業マンによる富裕層対面営業に特化したやり方で収益を上げているようだ。一方、みずほ証券は前期比96万円減と大幅ダウン。広報担当者によると、業績に連動する報酬体系のため賞与の落ち込みが年収減に影響しているとのこと。証券業界の年収は、伝統的に業績に大きく左右される仕組みのため、証券会社に勤務する人にとっては厳しい状況が続きそうだ。
大和証券グループ本社、岡三証券グループ、マネックスグループの3社は持ち株会社の集計。SMBC日興証券は非上場でデータが無いため不明。有価証券報告書より算出。
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| 順位 | 証券会社名 | 平均年収 （万円） |
従業員数 | 平均年齢 |
| １ | 野村證券 | 1066 | 12997 | 39.5 |
| ２ | 極東証券 | 813 | 243 | 41.8 |
| ３ | 大和証券グループ本社 | 811 | 741 | 39.9 |
| ４ | マネックスグループ | 734 | 29 | 37.1 |
| ５ | SBI HD | 715 | 237 | 37.1 |
| 6 | 岡三証券 | 706 | 2202 | 38.9 |
| 7 | みずほ証券 | 659 | 5319 | 37.2 |
| 8 | 松井証券 | 642 | 119 | 37.0 |
| 8 | カブドットコム証券 | 623 | 91 | 38.0 |
2012年3月期の証券業界は軒並み年収ダウン。リーマンショック以降、やや持ち直してきた相場も、ギリシャ問題をはじめとしたEU圏の各国の格下げによる国債売りでリスク増大。さらに、野村証券、大和証券などによるインサイダー事件が続けて発生し、この業界で一番大切な顧客からの信頼を失う状況に。野村証券は前期比20万円ダウン、大和証券は前期比38万円ダウン。
業界全体の厳しい流れの中で、健闘しているのが中堅の極東証券。店頭や営業マンによる富裕層対面営業に特化したやり方で収益を上げているようだ。一方、みずほ証券は前期比96万円減と大幅ダウン。広報担当者によると、業績に連動する報酬体系のため賞与の落ち込みが年収減に影響しているとのこと。証券業界の年収は、伝統的に業績に大きく左右される仕組みのため、証券会社に勤務する人にとっては厳しい状況が続きそうだ。
大和証券グループ本社、岡三証券グループ、マネックスグループの3社は持ち株会社の集計。SMBC日興証券は非上場でデータが無いため不明。有価証券報告書より算出。
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